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2009年09月08日
国民投票法
選挙が終わって、民主党圧勝の後・・・気になっているのは「国民投票法」
どれくらい知られているのかもわかりません。
私もまだ少しの情報しか知りません。
でも、「知らされないまま、すごく大事な事が動くかもしれない」という感じを受けます。

確かこの記事で読んだ・・・と引っぱり出して読み直しました。
とても良い絵本を沢山出版している福音館書店の月刊誌「母の友」2007年8月号
毎年、8月号は平和についての特集がされていて、この号の特集は「憲法のちから」
有事法制、9条、24条、国民投票法、特攻隊の事が書かれています。
2007年5月14日に改憲のための国民投票法案が成立し、一番早ければ来年5月には改定案が発議され、4、5年後には国民投票が行われます。
場合によっては9条が改憲されるかもしれません。
9条
1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇または武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸軍空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
万一この9条が改憲されて、日本が武力で解決する可能性を見せたら・・・アジアの国々は危機感を持ち、軍備がすすむと言われています。
もう、そんな時代は終わったと思うのです。
地球温暖化対策で色々やっていても、戦争ほど環境を破壊するものはないのですから。
この国民投票法、改憲案が発議されても国民への周知期間は2~3ヶ月しかありません。
また、最低投票率の規定がなく、もし投票率が30%であった場合、国民の15%の賛成で改憲が決まってしまいます。
そして、公務員、教員(小中高、大学、養護学校)は地位を利用した運動をしてはならないとされています。
国民全体の高い関心のもと、言論の自由が保障され、議論がつくされて結果を出すのであれば、改憲の賛否にかかわらず国民投票は大きな意義をもつ。でも、気になる点がいくつかある、というこの記事を読んで、しっかり沢山の情報の中で見極めて賢い国民にならないと、
「どうして9条を改憲しちゃったの?」
と未来の子ども達に言われちゃう・・・
どれくらい知られているのかもわかりません。
私もまだ少しの情報しか知りません。
でも、「知らされないまま、すごく大事な事が動くかもしれない」という感じを受けます。
確かこの記事で読んだ・・・と引っぱり出して読み直しました。
とても良い絵本を沢山出版している福音館書店の月刊誌「母の友」2007年8月号
毎年、8月号は平和についての特集がされていて、この号の特集は「憲法のちから」
有事法制、9条、24条、国民投票法、特攻隊の事が書かれています。
2007年5月14日に改憲のための国民投票法案が成立し、一番早ければ来年5月には改定案が発議され、4、5年後には国民投票が行われます。
場合によっては9条が改憲されるかもしれません。
9条
1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇または武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸軍空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
万一この9条が改憲されて、日本が武力で解決する可能性を見せたら・・・アジアの国々は危機感を持ち、軍備がすすむと言われています。
もう、そんな時代は終わったと思うのです。
地球温暖化対策で色々やっていても、戦争ほど環境を破壊するものはないのですから。
この国民投票法、改憲案が発議されても国民への周知期間は2~3ヶ月しかありません。
また、最低投票率の規定がなく、もし投票率が30%であった場合、国民の15%の賛成で改憲が決まってしまいます。
そして、公務員、教員(小中高、大学、養護学校)は地位を利用した運動をしてはならないとされています。
国民全体の高い関心のもと、言論の自由が保障され、議論がつくされて結果を出すのであれば、改憲の賛否にかかわらず国民投票は大きな意義をもつ。でも、気になる点がいくつかある、というこの記事を読んで、しっかり沢山の情報の中で見極めて賢い国民にならないと、
「どうして9条を改憲しちゃったの?」
と未来の子ども達に言われちゃう・・・
Posted by ♪Skip&Laugh at 21:57│Comments(6)
この記事へのコメント
ほんとうに、力vs力の時代ではないと思います。
昔読んだ本の中に、
戦争は「命よりも大事なものを守る」という理由で始まり
「命より大事なものはない」という理由で終わる
というようなことが書いてありました。
命より大事なものはない、と分かっているのだから
ここだけは譲れない、という姿勢=9条を貫きたいものです。
昔読んだ本の中に、
戦争は「命よりも大事なものを守る」という理由で始まり
「命より大事なものはない」という理由で終わる
というようなことが書いてありました。
命より大事なものはない、と分かっているのだから
ここだけは譲れない、という姿勢=9条を貫きたいものです。
Posted by ナガノ at 2009年09月09日 07:47
国民投票法が成立したときのこと、一生忘れることができません。
国会まで行きました・・・。
あの頃は、たくさんの人たちが、国会につめかけ、もっときちんと審議してほしいと訴えました。
でも、もっとたくさんの人たちは、そのことさえ知らなかったのでは・・・?
もっとオープンに自分たちの国のこと、考えるようにしたいですね・・・!!
国会まで行きました・・・。
あの頃は、たくさんの人たちが、国会につめかけ、もっときちんと審議してほしいと訴えました。
でも、もっとたくさんの人たちは、そのことさえ知らなかったのでは・・・?
もっとオープンに自分たちの国のこと、考えるようにしたいですね・・・!!
Posted by なばな at 2009年09月09日 10:25
>ナガノさん
納得の言葉。
真理ですね。
「知らない間に・・・」って事は避けたいね。
納得の言葉。
真理ですね。
「知らない間に・・・」って事は避けたいね。
Posted by ♪Skip&Laugh
at 2009年09月09日 21:59

>なばなさん
国会まで行かれたのですね!
「戦争にはある日突然なるものではなく、少しづつ少しづつそういう方向に向かう」
戦争前の空気に似ていると言われる今、オープンに考え、意見を言い合える場が沢山必要に思います。
国会まで行かれたのですね!
「戦争にはある日突然なるものではなく、少しづつ少しづつそういう方向に向かう」
戦争前の空気に似ていると言われる今、オープンに考え、意見を言い合える場が沢山必要に思います。
Posted by ♪Skip&Laugh
at 2009年09月09日 22:14

こんにちは~。先日はメールでごめんねっっ。
このことはよく知りませんでした。これから注意してみていこうと思います。
爆笑問題の太田と中沢新一共著の「憲法九条を世界遺産に」という本を持ってるんだけど、太田さんが太平洋戦争時の日本人が狂信的であったことをとても気にしているのね。不況や集団心理など日本人の性格から考えるととても他人事とは思えないと私も感じたりして共感を覚えました。
このことはよく知りませんでした。これから注意してみていこうと思います。
爆笑問題の太田と中沢新一共著の「憲法九条を世界遺産に」という本を持ってるんだけど、太田さんが太平洋戦争時の日本人が狂信的であったことをとても気にしているのね。不況や集団心理など日本人の性格から考えるととても他人事とは思えないと私も感じたりして共感を覚えました。
Posted by chiaki at 2009年09月11日 14:44
>chiaki
大丈夫だったかなあって思っていたよー
「国民投票法」
やっぱりよく知らされないまま、大事な事が決められているよね。
うん、注意してみていこう!
大丈夫だったかなあって思っていたよー
「国民投票法」
やっぱりよく知らされないまま、大事な事が決められているよね。
うん、注意してみていこう!
Posted by ♪Skip&Laugh
at 2009年09月11日 23:37

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